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作品詳細

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DVD

あらうんど四万十 カールニカーラン

清流・四万十川が流れる高知県四万十市。日本の原風景を色濃く残すこの地の美しい情景を余すところなく堪能できる、心温まるヒューマン・ストーリー。

おっさんの本気は、泣けるほどかっこわるい。

 

★テーマや主人公の置かれている状況、感情にリアリティーが。面白い!! -又吉直樹(芸人×芥川賞作家)

 

独立作品としては異例の仏カンヌ・フィルムマーケット公式上映ほか、台湾やメキシコ全土でも劇場公開!!

 

2005年3月、当時地区で唯一操業していた高知県四万十市(当時中村市)の「中村太陽館」が閉館――。これに伴い、県西南部の幡多郡は「映画館ゼロ」地域となった。それから10年も経たずして、同地域では映画館で映画を観た経験のない子供が増加するなど、街から映画文化が消えようとしていた。

 

この現実を憂慮し立ち上がったのが、地元の有志たち。「映画館がなくても映画祭は開催できる」を合言葉に、映画を肴に“おきゃく(宴会)”を愉しむ、かつてないスタイルの映画祭を提唱。地元の人々や観光客、制作者側が一緒になってワイワイと映画を、さらには四万十を満喫できる文字通りの祭りとして、2013年、四万十おきゃく映画祭が産声を上げた。

 

好評を博した第1回の開催からほどなくして、一層増した地元の熱に支えられる格好で、四万十映画祭として生まれ変わった第2回の目玉企画として持ち上がったのが、四万十を舞台とした映画『あらうんど四万十~カールニカーラン~』の制作である。※カールニカーラン:土佐弁で「変わる(=カールニ)らしい(=カーラン)」の意味

 

四万十市出身の松田大佑監督の呼びかけの下、キャスト・スタッフに地元の方々、東京をはじめ大都市圏で活躍する高知県出身者、県ゆかりの著名人が多数集結。作品中には、四万十界隈の名所はもちろん、美しい自然や文化、人々の温もりをふんだんに盛り込むなど、地域発にとことんこだわった、高知県人が作る「高知家の映画」がここに誕生した。

 

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ⓒ 2015映画「あらうんど四万十」製作委員会

解説

高校時代、所属する陸上部駅伝競技の主要メンバーだった晃、タケシ、ヤス、シュンの仲良し4人組は、常にまわりから一目置かれる存在だった。しかし、卒業後は努力を怠り、パッとしない日々。気が付けば40歳が目前に迫ってきていた。
役者として成功する夢を諦め帰郷した晃を迎え、行きつけの居酒屋で、かつてのように語らう4人。あらためて思い返すと、駅伝以外に何かをやり遂げた経験がない。いつしか人生全般、逃げ癖がついていた。口をついで出た言葉は、俺たち昔は輝いていたな――。 意気消沈するなか、思いついたのが、元マネージャーに誘われていたロードレースへの参加だった。

「いい所見せて、俺たちはまだ終わってないって証明しようや」

かくしてアラフォー4人の、挑戦が始まった。

STAFF

監督:松田大佑
原案 :西尾純哉
プロデューサー:米津太
チーフプロデューサー:安倍翼
脚本 :松田大佑、西尾純哉
撮影監督:今井哲郎
撮影 :安西栄一
録音:小牧将人
主題歌:さかいゆう「されど僕らの日々」
製作:四万十映画祭実行委員会/「あらうんど四万十」製作委員会

CAST

西村雄正 『闇金ウシジマくん2』『県庁おもてなし課』
荒木誠 『アキレスと亀』『ぐるりのこと。』
能勢ヒロシ(ビーグル38)
大ちゃん(ツーライス)
島崎和歌子
間寛平
小島よしお
山本學

公開情報

2015/1/23 お台場シネマメディア―ジュほか 全国順次公開

SELL INFORMATION

発売日:2017年4月26日(水)
本体価格:¥4,000+税
本編分数:111分
特典分数:19分
画像サイズ:ビスタサイズ
片面2層
複製不能

RENTAL INFORMATION

開始日:2017年4月26日(水)
本編分数:111分
画像サイズ:ビスタサイズ
片面2層
複製不能
ドルビーデジタルステレオ

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