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80年代、ドイツ語や英語などを混ぜた曲で世界中を虜にしたオーストリア人のファルコ(本名ヨハン・ヘルツェル)。
モーツァルトの生涯を面白おかしく歌ったラップ調の曲「Rock me Amadeus」は全米・全英チャート1位を獲得。86年には来日公演を行った。
96年にドミニカ共和国へと移住したが、交通事故によって41年の幕を閉じた。
ニキ・ラウダ(元F1レーサー)が経営する航空会社のラウダ航空はファルコの死を悼み、所有するB737-800に“FALCO”という愛称を付けている。
2010年11月には「Rock Me Amadeus」が収録されたアルバム『Falco 3』が発売25周年記念盤としてヨーロッパで再発され、某化粧品メーカーは「Rock Me Amadeus」を替え歌にしてCMで使用している。
本作はファルコの没後10年を記念して製作された伝記映画。
スーパースターの栄光、曲の持つパワー、ファルコの繊細な心を完璧に再現した傑作である。
本編中で使用している衣装は実際にファルコが着用していたもので、本作の原題『Verdammt, wir leben noch!(Damn, we’re still alive!)』はファルコの最後のアルバム名。
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音楽の都ウィーンで生まれたヨハン(後のファルコ)。幼少期から音楽の才能に長けていた彼は早くからミュージシャンを目指し、“スーパースター”になることを心に誓う。80年代、ドイツ語や英語を混ぜたファルコの曲は次々にヒットを飛ばし、中でも『Rock me Amadeus』は全米ヒットチャートのナンバー1の座に輝く。アメリカ、ヨーロッパ、そして日本での名声。スーパースターへの憧れは遂に現実のものとなったのだ。しかし、輝かしい成功の裏で、ファルコはまるでスーパースターの重圧から逃れるようにアルコールや薬物に救いを求める。頂点を極めた者に訪れる焦りと不安、過去のものとなった栄光、そして恋人との長続きしない愛。もがきながらも再スタートを目指すファルコはドミニカへと移住したが…。
監督 :トーマス・ローツ
プロデューサー:フェルディナンド・ドーナ、アンドレアス・カム フアン・モヒート、クルト・J・ムルクヴィツカ
撮影 :ジョー・モリトーリス
編集:ベルナルト・シュミット
マヌエル・ルバイ
ニコラス・オフクザレク
クリスチャン・トラミッツ
パトリシア・アウリツキ
ズーズィ・シュタッハ
発売日:2010年12月22日(水)
本体価格:¥4,200+税
本編分数:114分
特典分数:11分
画像サイズ:16:9 ビスタサイズ
片面2層
複製不能
ドルビーデジタルステレオ
音声1:ドイツ語/英語
日本語字幕表示:あり
特典映像:海外版予告編、インタビュー<マヌエル・ルバイ(ファルコ役)、トーマス・ローツ(監督)>
品番:CSVS-0007
開始日:2010年12月22日(水)
本編分数:114分
画像サイズ:16:9 ビスタサイズ
片面1層
複製不能
ドルビーデジタルステレオ
音声1:ドイツ語/英語
日本語字幕表示:あり
品番:CSVR-0008
原題:FALCO - Verdammt, wir leben noch!/2008年/オーストリア・ドイツ